形見分けとは?行う時期やマナーについて解説!

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形見分けとは?

形見分けとは、故人の残した遺品を関係の深かった親族や親しい友人などに送ることです。
遺品を通して故人との思い出を共有して供養するために行われる日本ならではの風習です。

遺品を贈るといっても、やみくもに選んで贈ってしまっては受け手も迷惑ですので、しっかりと選んで贈るのがマナーです。

形見分けで贈られる主な物品
  • 衣服
  • 貴金属、宝石
  • バッグ、鞄
  • 文具、日用品
  • 家具
  • 時計
  • 書籍
  • 写真

主に形見分けで贈られる遺品は上記の通りです。着物などの衣服は受け取り手のサイズと合わないようであればバッグやポーチなどにリメイクして贈られることが多くなっています。そのまま贈る場合はクリーニングをしてから送るのが礼儀です。

時計や文具の万年筆などは故障していたり、メンテナンスが必要な場合もありますので状態を確認してから判断したほうがいいでしょう。

家具はデザインや大きさなどを考えて受け取り手が迷惑でないものを選びましょう。宝石や貴金属などはあまりにも高価なものだと贈与税がかかってしまうこともあるので注意してください。

形見分けを行う時期は?

形見分けを行う時期は宗派によって決まってきます。

仏教の場合四十九法要後
神式の場合神霊祭の五十日祭後
キリスト教の場合一か月命日のミサ後

に行うことが通例ではありますが、受け手のことも考えてしっかりと形見分けをしたほうがいい場合には急がなくてもいいでしょう。

形見分けのマナーについて

形見分けは誰に何を贈るかをしっかりと考えて整理することが重要になります。もし、遺言状がある場合はそれに従い進めていきます。

贈る相手は故人と親しい間柄にあった人に限ります。形見分けは受け手は断りずらいものですので贈られて迷惑でない親交が深かった人にしましょう。

昨今では曖昧にはなってきましたが、形見を目上の人に送っては失礼という風習がありました。贈る相手に対して失礼ではないかも考えて受け手を選びましょう。

形見分けの物品を贈るときには包装はしません。どうしても包装が必要な場合は白い紙などで包んで表に仏式なら「遺品」、神式なら「偲ぶ草」と一筆添える程度で大丈夫です。

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